P.N:#8855くん 32歳 松戸センター
シュガーズの2Sコーナーやっと逢う約束が出来ました。
相手の方は何でも北海道からお姉さんのところに遊びに来ていると言う28歳の女性でした。
逢う場所は北千住の4番ホーム。一応連絡先としてPHSの番号を聞き出しました。いたずらでないことを確認するため、電話したところ
「寒いので早く来て下さい」との事でした。
はやる心を押さえ、一目散に北千住に向かいました。ところが4番線はどこのにあるのかわかりません。先ほど聞き出したPHSに電話。
「4番線のホームだよね。何か目標になる物、近くにありますか?」と聞きましたが北海道から出てきたばかりですので、ただ4番線と言うばかり・・・。さらに聞いてみると
「近くにジュースの自動販売機があります」との事。
後でわかった事ですが、4番線は東武伊勢崎線の4番線だったのです。
てっきり私はJRの4番線かと思っていました。
JRって3番線までしか無いのです。その後PHSで話をしてみてやっと居場所が分かりました。
自分のいる場所から半径100m以内です。
「近くみたいだから、改札口を出て下さい」と私は指示を出しました。
「すみません、改札口はどこでしょうか?」と、彼女。
「こりゃあかんわ」と心の中でつぶやく私。
「じゃホームの階段を降りていって下さい」と指示を出しました。
その間、電波状態が悪く何回かPHSが切れてしまいましたが、何とか逢うことが出来ました。
身長は160cm、割と細身で体重は48kgとの事でした。
服装は白と黒のヒョウ柄のワンピース。センスは抜群でした。
思わず、「こんな可愛い子と知り合えるなんてラッキー」と叫びました。
その後は、約束どうりお酒の飲める場所に移動し、いろいろと話をしました。
北海道から東京の姉夫婦の家に遊びに来たこと、最近まで交際していた人と別れたこと、寂しくて電話したこと、など話してくれました。話している間に、いつの間にか終電が無くなっていることに気がつきました。
3月とはいえ、夜は寒さが身にしみます。
店を出てタクシー乗り場に向かいましたが、突然彼女が足を止めました。
「あのー、私から言うのも変ですが・・・」彼女は途中まで言いかけ、顔を真っ赤にしてうつむいてしまいました。
「いいのですか?今日逢ったばかりですよ」あくまで私は紳士でいようと心がけました。
「私、いつもはこんな子じゃないんです。ただ今日は帰りたくない。誰かにそばにいて欲しい・・・」この言葉を聞いて私も決心しました。
「いいんだね」との私の言葉に彼女はこっくりと小さくうなずきました。
ホテルは金曜の夜ということでどこも満室でした。やっと見つけたホテルに入りました。
その後の事は大人の男女、ご想像にお任せします。
ちょっとした2Sコーナーがきっかけで知り合った二人ですが、こういう機会を提供してくれた「シュガーズクラブ」に感謝します。
彼女も1週間の東京滞在の後、北海道に帰ってしまいましたが、この思い出はいつまでも忘れることはありません。
と言っても、つい2週間前の出来事です。